2014年11月01日

百年長屋常設展示室


百年長屋常設ぎゃらりー
多くの方に是非ご覧いただきたい作品を展示するスペースです。

「木口木版画(こぐちもくはんが)」人見承門作品展 
一ヶ月の半分は道路工事などの日雇い仕事を、後の半分は作画に取り組むという
赤貧を洗う生活苦の中で生まれた作品です。
氏は現在、長年の厳しい生活が身体を蝕み、身体の自由が次第に奪われる病と闘っておられます。
芸術への尽きない情熱ゆえ、孤高を貫かざるを得なかった氏の壮絶で過酷な人生。
その生き様が投影されているかのような作品を是非ご覧下さい。

●人見承門(ひとみよしかど)氏の手紙より
・・・何故木口木版などをやりはじめたのか、改めて考えます。こんな時間と体力のかかることをと思ってしまうのですが今更引き返すわけのもいかないので何とか極めたいのです。今まで木口をやっていたひとがやめていっているようです。・・私の場合は今からなのです。

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下水道工事 運ぶ(1987)

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おばあさん(1988)

●人見承門(ひとみよしかど)氏 
昭和25年 京都市に生まれ。各地を転々とし、現在園部市で闘病中。

●木口木版(こぐちもくはん)
 立木【黄楊(つげ)や椿(つばき)等の堅い木】輪切りにした切り口(木口)を版面とする。縦に切った板目とは異なり、とても堅いため、銅彫版と同じく、鋭い線を刻むことのできるビュランによって彫版する。インキは粒子の細かい油性インキを用い、彫り残された凸部にローラーで均一にインキをのせる。紙はごく薄い和紙(ガンピ紙)を用い、繊細で緻密な表情を出すため金属ベラで強く印刷する。
 18世紀末に英国人ビューイックが創始したとされる。日本では1887年に伝えられ、教科書や新聞の挿絵等、実用面で広く普及したが、写真製版が発明された後、衰退していく。

ご希望の方は恐れ入りますが、
080−2535−6937(中西)にご連絡をお願いいたします。
ご不便をお掛けしますがどうぞ宜しくお願いいたします。
posted by Nagaya100 at 02:19| Comment(0) | ギャラリー
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