2016年09月13日

『虚数の発見』〜森田真生講師〜

独立研究者・森本真生氏の数学講座が9月10日(土)開講されました。
【東京大を卒業後、大学に所属せず在野で数学を研究する独立研究者、31歳。
脳科学や哲学と数学を紡ぎ、数学の美しい風景を空間に織りなす講演を各地で開催】

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今回は、参加者がチームに分かれてのワークショップがあるので、
百年長屋2階で開催いたしました。
「虚数」の発見の歴史と数学的な意味を、
軽快に真っ直ぐにしかもユーモアも散りばめながら説明して頂くことから始まります。

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さらには具体的な虚数(複素数)の計算方法を
丁寧に分かり易く解説していただき、グループに分かれて実践するワークショップ。

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そして最後に「Gamowの宝探し」・・島には裏切り者を処刑する絞首台が・・
色褪せた羊皮紙に書かれた宝のありかを数学的に探すという設定です。

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一つの課題を解くために、この日初めて出会った方々と共に知恵を出し合います。
約4時間30分の数学講座、充実した時間の長さはむしろ心地よいのだと知りました。
百年の時を超えてきた建物に、清々しい「知性の風」が吹き渡るのを感じたひとときでした。

※この企画はnoth〜数学寺子屋〜の主催によるものです。
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2016年07月25日

百年長屋言語造形教室


「ことば」について深く学びたいメンバーが集う「百年長屋言語造形教室」
7月23日(土)は、2016年後期4回目(全6回)の講座でした

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「美しい和のことば」がもっと大切にされていた時代に建てられた空間で、
言語造形家:諏訪耕志先生(ことばの家主宰)に導いて頂き
それぞれが持ち寄った「おはなし」を、
芸術として空間に立ち上がらせるレッスンを重ねています。

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太宰治:走れメロス
ものがたりの情景を動作で表現することで「ことば」が降りてくる。
聞く方も真剣です。

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童話:葉っぱのフレディー
身体を丸ごと使って語る心地よさが、聴く人にも伝わる。

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雨月物語:白峯
百年長屋の空間いっぱいにことばを解き放つ。

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梶井基次郎:檸檬
毎回文章を完全に覚えて来られる史さん。
ことばの芸術性が高まるんだな〜、私も頑張ろう!

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童話:ぜつぼうの濁点
なるほど、一語一語を大切に語ることで、
聴く方も安心して耳を傾けることができるのですね

私は島木健作:赤蛙 を練習しています。
自分の選んだ作品を仲間に聴いて頂ける幸せ。
神様から戴いた「からだ」という「楽器」から生まれる「声とリズム」を通じて味わう文学。
諏訪先生は、まさにオーケストラの「指揮者」のようです。
※只今、百年長屋言語造形教室午後クラスは満席です。
レッスンを希望される方は「ことばの家」にお問い合わせ下さい。








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2016年07月16日

初めての素浄瑠璃(女義太夫)

昨夜【豊澤雛文女義太夫(むすめぎだゆう)を楽しむ会】に行ってきました。
関西の大阪文化を担う若手芸術家に贈られる
「咲くやこの花賞」受賞者豊澤雛文さんの公演です

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竹本雛子太夫の義太夫語り「御所桜堀川夜討ち 弁慶上使の段」。
とても哀しく切ないお話しです・・
「義太夫」と云えば文楽人形のイメージですが、素浄瑠璃なので人形はありません。
その分意識を語りに集中させることが出来ます。
そして登場人物の切ない心情や苦悩が、
女性ならではの声音と表現力で、じんじん伝わって情景が空間に立ち上がります。
豊澤雛文さんによる、太棹三味線のお腹に響く生きた音色とバチさばきの格好良さ!。

こんな素晴らしい「語り芸」があったのか!
と日本の芸能の奥深さに改めて開眼したひとときでした。

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会場は会員制の大人の社交場【大阪倶楽部】それはそれは素晴らしい建築物でした。

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